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本書の特色
□21世紀を迎え、ロボット技術やAI応用の進化は目覚ましい進展を遂げ、 センサは様々な領域でその活躍の場を広げています。
特に、ロボットなどの人工的なシステムに人間の繊細な感性や多様な 感覚を理解させ、客観的に表現することは、その高度な活用において 不可欠な要素です。
匂いセンサ、味覚センサ、触覚センサ、さらには感性そのものを捉える センサといった分野の研究は、まさに新たな局面を迎えています。
□人間と人工機能の融合が深化する現代において、「感覚・感性のセンサと 計測」は、その未来の方向性を示す重要なテーマとして注目されています。
感覚センサが計測した物理的な値だけでなく、そこから導き出される 「心地よさ」や「晴れやかさ」といった人間の心理に深く関わる感覚を 数値化し、製品開発に応用することで初めて、真に優れたものを創造 できる時代になったと言えるでしょう。
□本書はWebジャーナル「センサイト」に2019年より2024年までの期間、 掲載された感覚・感性センサに関する貴重な解説記事の中から重要なものを 厳選し、一部改訂を加えて再編集し、「感性計測&感覚センサ技術集成」として、電子出版(フリーワード検索可能PDF版)いたしました。
目次
【第一部 感性計測・感性工学】
・感性をはかる (上條 正義 信州大学)
・感性アナライザによる感性計測 (太田 英作 電通サイエンスジャム)
・脳波解析に基づいた超可聴音源の感性計測 (中川 匡弘 (株)TOFFE、長岡技術科学大学)
・計測工学(センシング技術)を駆使した感性の定量化技術の活用事例 (加藤 智久 TOTO)
・顔と表情の感性計測 (菅原 徹 早稲田大学)
・感動を測る ―ものづくりに活かす“感動指数” (神宮 英夫 金沢工業大学)
・感性の計測 ―体感からひも解く評価および提示技術の紹介― (石川 智治 宇都宮大学)
・日常生活行動に関する感性工学的研究 (吉田 宏昭 信州大学)
・視線を用いた感性計測事例 -似顔絵を上手に描くスキル抽出と集中レベルの評価- (大西 厳 広島国際大学)
・テキスタイルの外観評価における感性計測の活用 (金井 博幸 信州大学、丸 弘樹 栃木県産業技術センター)
・風合い計測技術の紹介 (松平 光男 カトーテック)
・人間の感性をサポートし拡張するサービスは世界をより豊かに出来るのか (大山 翔 セントマティック)
・脳シミュレータを用いた感性や思考の評価 (西田 知史 情報通信研究機構)
・人の身体動作からの感情推定とキャラクタの感情豊かな動作生成
(北村 喜文 東北大学、藤原 健 國立中正大學/東北大学、幸村 琢 香港大学/東北大学)
・ロボットにおける擬似感情 -計測・生成・倫理- (富山 健 千葉工業大学)
・ロボットハンドに第六感を与える近接覚センサの研究開発状況 (小山 佳祐 大阪大学)
【第二部 触覚センサ】
・触覚センサの研究開発動向とこれからの展開 (下条 誠 電気通信大学 )
・超小形MEMS触覚センサによるヒトの触覚への挑戦 (野間 春生 立命館大学)
・安全な協働ロボットのための壊れにくい力覚センサの開発 (辻 俊明 埼玉大学)
・主観的触覚の評価と活用に関する展望 (田中 由浩 名古屋工業大学)
・触感定量化に基づく感性価値創造 (山崎 陽一 関西学院大学、長田 典子 関西学院大学)
【第三部 味覚センサ・嗅覚センサ】
・味と匂いのセンシングの現状と展開 (都甲 潔 九州大学)
・味覚センサで世界をむすぶ (池崎 秀和 (株)インテリジェントセンサーテクノロジー)
・エマルションからの香気放散挙動 (井倉 則之 九州大学)
・においセンシングシステムの研究動向 (中本 高道 東京工業大学)
・表面プラズモン共鳴センサを用いた超高感度匂い物質検知 (小野寺 武 九州大学)
・嗅覚センサ (石田 寛 東京農工大学)


