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PDF版_実践ICT時代のノイズ対策
商品コード: 003P

PDF版_実践ICT時代のノイズ対策

販売価格(税込): 1,000
ポイント: 50 Pt
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電子書籍

著者:藤田 嘉美
頁数:133頁
ファイル形式:PDF
ファイルサイズ:約2MB
施工の現場から見るノイズ低減用接地
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ファイル概要・ご利用方法

PDFファイル 約2MB
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本書について

刊行趣旨

ノイズ対策や接地に関して、電気設備(電気工事)技術者や情報(通信)配線施工技術者の視点から、疑問や解決方法について解説している。
過去の問題解決に役立った筆者の知識や経験をノウハウ書としてまとめたもの。

読者対象

ノイズ対策をせまられているFAを始めとするインテリジェント化指向の工場やビルの現場技術者・研究者・管理者。ノイズ対策に関心を持つ学生・教育指導者・一般の方。

著者紹介

昭和44年住友電設入社、平成9年技術本部技術部長を経て、平成16年退社。同年藤田技術士事務所を設立。技術士。

目次

第1章 信号とノイズ

1.1 ノイズの定義
1.2 ノイズの種類と伝搬経路
 ・電位ノイズ→対策:良いグランド
 ・流入ノイズ→対策:良いフィルタリング
 ・外来ノイズ→対策:良いシールド
 ・誘導ノイズ→対策:良いレイアウト
1.3 信号線とノイズ
1.4 電磁環境両立性(EMC: Electromagnetic Compatibility)
1.5 EMCと医用電気機器
1.6 電気導体のアンテナ効果
1.7 送受信信号レベルの推移

第2章 接地するとは

2.1 接地の目的
2.2 さまざまな接地と接地極
2.3 接地と関係法規
2.4 各種リスクと法令(対策)

第3章 運用面からみた接地

3.1 運用と接地
 ・雑音対策と保安兼用接地(Hardware Ground/Frame Ground)
 ・ノイズ電流放出用接地(Noisy Ground)
 ・保安用接地(Protective Ground)
 ・信号用接地(Signal Ground, Chassis Ground )
3.2 電源システムと接地方式
3.3 TT式接地の性能向上施策

第4章 周波数と接地システム

4.1 低周波の直列・並列一点接地
4.2 高周波の多点接地
4.3 3つの個別接地(SG, FG, NG)
4.4 ノイズフィルタ
4.5 ノイズ対策とトランス
4.6 ノイズ被害の低減・防止対策
4.7 電源ラインの雑音エネルギー

第5章 シールド(遮蔽)と撚り線

5.1 3種類のシールド
5.2 電磁シールドと磁気シールド
5.3 アクティブ磁気シールド
5.4 開口部対策
5.5 遮蔽ケーブルとコネクタ接続部
5.6 撚り線、電線管の遮蔽効果
5.7 LANケーブルの撚り戻し長
5.8 コンピュータ用ケーブル
5.9 LAN用ケーブルの工夫
5.10 特殊な構造を持つケーブル
 ・バンドウィズバランス構造のケーブル
 ・タイムコレクト構造のケーブル
 ・反転撚り構造のケーブル
 ・銅とアルミホイルの 二重シールド構造のケーブル

第6章 接地と離隔距離

6.1 並行接地導体(PEC: Parallel Earth Conductor)
6.2 ケーブル間の離隔距離
6.3 マイクケーブルと電源ケーブルとの離隔距離
6.4 金属可とう電線管の遮蔽効果

第7章 接地構造体(CBN)

7.1 ボンディング・マット
7.2 コンピュータ用分電盤廻りの施工事例
7.3 複数のコンピュータシステムでの接地工事
7.4 ビル全体の等電位接地
7.5 等電位ボンディング
7.6 環状接続導体(BRC: Bonding Ring Conductors)
7.7 雷防護システム(LPS: Lightning Protection System)
 ・気中終端ネットワーク
 ・引き下げ導体ネットワーク
 ・接地終端ネットワーク
7.8 接地母線としての金属構造体

第8章 静電気の接地

8.1 人体の静電容量
8.2 静電気帯電防止対策
 ・床および机への導電シートの敷設
 ・リストストラップの着用
8.3 導電性塗料
8.4 湿度と静電気発生
8.5 帯電防止床材

第9章 電磁波と安全安心

9.1 安全リスクと法令
 ・有害物質対策
 ・光、電磁波曝露対策
 ・侵入対策
 ・脆弱性対策
9.2 環境差と個人差
9.3 健康被害を受けやすい人々
9.4 センシティブ・エリア
9.5 家庭電化製品と電磁波曝露
9.6 携帯電話端末等の使用制限
9.7 盗難防止装置
9.8 電波が人体にあたえる影響評価用人体モデル
9.9 光無線システム

あとがき

参考・引用文献

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